富士山自然探訪 サイト内を検索(ヘルプ)
富士火山TOP
富士火山の変遷
寄生火山
三島溶岩流
宝永噴火
富士五湖の変遷
水系
地質と湧水図
ビデオ
日本の自然 富士山
第6巻「水の旅」より

参考資料
諏訪彰 編
「富士山 その自然のすべて」同文書院

立体図は国土地理院50mメッシュ数値地図を使用。

三島溶岩流

三島溶岩流は現在の富士山の原形を作ったといわれる約1万年前の新富士火山の活動で流出した溶岩流の一つです。愛鷹山と箱根山の間を駿河湾へと流れ下りました。


黄瀬川と三島溶岩流
黄瀬川

黄瀬川
御殿場市から駿河湾に流れる黄瀬川は三島溶岩流の上を流れています。流域では、溶岩流が様々な景観を作り出しています。

駒門の風穴 駒門の風穴2

駒門の風穴
天然記念物に指定されている駒門の風穴は、富士山に数多く見られる溶岩洞穴の一つです。溶岩流が固まってゆく中で、内部の溶けた溶岩が流れ出たり、溶岩流内部からのガスの放出や、水が気化して膨張したためなどの成因が考えられています。富士山では現在130カ所以上の溶岩洞穴が見つかっており、最長のものは約400メートルです。

五竜の滝 湧水
五竜の滝
断層によって黄瀬川に約13mの段差ができ、三島溶岩流の厚い熔岩層が現れています。滝つぼ近くから水が湧き出し、富士山の地下水系の一端を見ることができます。
景ケ島 屏風岩

景ケ島
五竜の滝近くの景ケ島渓谷は黄瀬川の支流である佐野川の流れが溶岩を削って作り出したものです。屏風岩では溶岩の柱状節理が美しい景観を見せています。

楽寿園

柿田川湧水

三島溶岩流の末端
厚さ70メートル以上の三島楽寿園小浜池(工場の地下水汲み上げなどのため湧水が涸れている)の溶岩と、溶岩流の中に閉じこめられていた地下水が一気に湧き出している柿田川湧水部。

富士山自然探訪 Copyright (C) Y.Katsumata 1996-2008