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アゲハチョウ科
タラノキの花に集まるアオスジアゲハ

アゲハ
本来は疎林や林縁部のチョウであったと思われますが、今は人家の庭や公園が主な生息地となっています。(標高600m)


キアゲハ
日当たりのよい草原を好み人家周辺では畑地のニンジンや休耕田に生えるセリなどに発生します。(標高600m)

カラスアゲハ
森林地帯に多く、林道などにチョウ道を形成します。オスは吸水性が強く、よく吸水集団を形成します。

ミヤマカラスアゲハ
森林地帯に多くカラスアゲハより山岳地帯に多いが食樹への依存度が強くその育成状況により低地にも見られます。


オナガアゲハ
山地の谷間などに多く、前後の翅が細長く、雄は翅が重なり合う部分に白斑があります。(標高1,500m・花はマルバダケブキ)


ジャコウゲハ
オスはメスを誘惑するジャコウに似た匂いを出す。翅の色は雄は黒く雌は薄い茶色。(標高600m)

アオスジアゲハ
幼虫の食餌はクスノキ、常にせわしく飛び回って落ち着くことがありません。( 標高600m)

ウスバシロチョウ
日当たりの良い草原などをゆるやかに飛翔します。(花はハルジョオン)

2004.6.19 御殿場市環境課主催リレーセミナー
「富士山に生息するチョウ・生息しないチョウ」静岡昆虫同好会・清邦彦先生 より

ウスバシロチョウは、かつては南アルプス、天子山地、箱根(のち一旦絶滅)に分布し、富士山麓には分布していませんでしたが、1978年より分布を拡大し、1995年には山麓全域で見られるようになりました。草地と落葉樹が混った環境を好み、分布を拡大した一因として、田畑の休耕が増え、休耕地にウスバシロチョウの食餌植物であるムラサキケマンが繁殖したため、ウスバシロチョウが進入、さらに低木などが茂った古い休耕地に定着して分布拡大の拠点になっていることがあげられます。(観察記録)


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